うつ病と心臓
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うつ病の症状の1つである「動悸」は、胸が締め付けられる痛みや心臓が止まりそうに感じる苦しみがあります。
そして心療内科に受診している最中でもその症状は現れることがあるのです。
いざ心臓が止まりそうになると次もあるのではないかと不安を覚えてしまいます。
その不安が不安障害につながる危険性もあるので、早期の確認が必要なのです。
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ストレスで心臓が苦しい
ストレスが負担になることで心臓に影響を与えることがあります。
夜中胸が苦しくて寝られないことでしっかりと睡眠もできないことがあるでしょう。
ただ動悸は、必ず精神疾患の場合だけではありません。
そういった場合、まだ心療内科に受診していない方は、うつ病などの精神疾患のほかにエネルギー代謝の異常が起こるバセドウ病や更年期障害を視野にいれておいてください。
他にも低血糖症や不整脈も考え、心療内科以外の科の受診もお勧めします。
特に心臓となると早期の治療が必要な場合が多いので、色々な病気を疑ってください。
うつ病の治りかけ?
心療内科に受診して薬を処方されている場合、薬の相性が合って安定していたのにもかかわらず急に動悸が起きたということもあります。
例えば寝る前や起きた瞬間に動悸が酷く心臓が止まりそうな気がした、というものです。
薬を処方されているから微妙に「治りかけの段階だからかな?」と思ってしまうかもしれません。
しかし動悸が酷く心臓が止まりそうになったならば、異常ということですぐに担当医師に相談してください。
実は抗うつ薬のなかに、副作用として動機や頭痛を伴う薬があります。
副作用は処方する前にわかるものではないので、ほとんどの医師が「最初は少ない量で合っていたら普通の量にする」という方法をとっています。
動悸が起きたなら必ず相談してください。
あなたが無理をすると今後の治療に影響してしまうのです。
うつ病は、心の問題だけではなく体にもあらわれます。
体に不安を覚えたら心療内科も受診することを忘れないでみてください。