うつ病から開放されるとき

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うつ病の人とうつ病ではない人は、本当にわかりあうことが出来ません。

そのため周囲が離れていってしまうことは多々あります。

しかし離れたくても離すわけにいかない人はたくさんいるでしょう。

例えば昔からの親友やクラスメイト、特に家族はとても接し方について悩むそうです。

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接し方の中でも「がんばれ」と言ってはいけないという話があります。

理由は様々ですが、特に多い理由は、「もうがんばっているからこれ以上がんばってはいけない」という理由です。

言葉ではわかっても心ではわからないのはしょうがないことなのです。

うつ病は何故頑張ってはいけないのか

うつ病をコップの水で例えたら、体が揺れるたびに水がこぼれ落ちる状態です。

水(気持ち)は尽きることはないですが、コップ(許容範囲)が水をキープできないのです。

そして投薬やカウンセリングなどで治療している状態のうつ病は、コップに表面張力で水が揺れている状態です。

つまり生活するだけで一杯一杯であり、治療中も度重なるストレスがかかると気持ちがあふれ出してしまうのです。

抗うつ薬は、うつ病を治す薬ではなく憂鬱な気持ちを抑えたり忘れさせたり軽減させる薬なので、コップの水を減らすことは出来ないのです。

もちろんコップには水が一杯でこぼれそうなので、がんばることはできません。

うつ病をどうやって治すのか

心の病気の完治は、とても難しいことです。

しかしそれは心の病気に限ったことではありません。

足を骨折したら後遺症が残らなくとも走ることを控えるようになるでしょう。

なぜなら二度と骨折をしたくないからです。

どこの病院でも、「どこをゴールにするのか」を聞くものです。

「明日歩けたらいい」と願えば、歩けるように考えてくれます。

患者も歩ければ仕事も出来るし、生活も出来ます。

スポーツ選手などゴールが異なる人もいますが、病院はゴールに多くの患者さんを導いてきました。

つまり患者さんや周囲は、完治が難しいと考えず病気をしたことを受け入れることが大事なのです。

足が骨折した理由も、うつ病となった理由も本人にとって「そんなのわからないよ」という気持ちなのは同じです。

なぜその時だったのか、なぜ治らないのか、走れないのか!がんばれないのか!!

それは患者さんにとって不毛な悩みであり、周囲の人にとって不毛な文句です。

病気から開放されるときを決めるのは患者さん、自分自身です。

無理に通院をやめたり、永遠に続くのか悩んだり、自分を欠陥品と責めることはしないでください。

大事なことは「どうなりたいか」に向かって進んでいくことなのです。

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