うつ病の原因を知って予防する
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うつ病になるということは、何かしらの原因があるはずです。
うつ病になってしまう原因を知ることで、ならないための対処法や大切な人をうつ病にさせない接し方を考える事が出来ます。
うつ病になってしまう原因を知ることがうつ病の一番の予防策です。
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うつ病も普通の病気と同じく、病気になる前に予防することが一番の方法です。
病気になってしまうと治療に時間がかかったり、辛い思いをしますが事前に予防できれば問題ないわけです。
うつ病の原因
根本的な原因
- 人間関係のストレス
- 家族や親しい人との別れ
- ペットロス
- いじめや対人関係のトラブル
- 仕事での失敗
- 蓄積した疲労
- 体調不良
- ホルモンバランスの崩れ
- 私生活での様々な悩み
以上の様な根本的な原因がありますが、これだけで発症するわけではありません。
発症の原因
- ストレスをため込んでしまう
- 悲しみをため込んでしまう
- じっと我慢してしまう
- 自分の責任だと思い込んでしまう
- 無理をして頑張ってしまう
基本的な原因をため込んで考えすぎてしまったり、頑張りすぎてしまう事でうつ病の発症に至るケースが多いのです。
うつ病になりやすい人
上の様に考えると、うつ病になりやすい人は、真面目で責任感が強く、几帳面な人が多いと思われます。
- 物事を真面目に考える人
- 責任感があり、自分で解決しようとする人
- 几帳面で、完璧主義な人
- 周囲を気にかける人
- 潔癖症な人
- 病気等で体調の悪い人
- 責任のある立場にいる人
優しさゆえに他人を気にし、良い人ゆえに自分が悪いと思い込み、真面目なゆえに真剣に悩んでしまいます。
責任感が強いので何とかしようとより一層悩み、几帳面なので妥協しません。
ですが、人間の心は実際にはそれほど強くないので心に負担が増えてきます。
やがて人間の脳は、心を守るために、通常とは違う命令を出し始めます。
うつ病にならないために
うつ病予防には、以下のような事が有効です。
- 規則正しい生活をする
- お笑い番組等を見て大声で笑う
- 泣きたいときは、思いっきり泣いてしまう
- 適当に手を抜く事を覚える
- 人を頼ることは良い事だと信じる
うつ病予防には、体調を整える事とストレスをため込まない事、疲れをため込まない事が大切です。
また、笑う時は思いっきり笑い、泣きたい時は我慢せずに思いっきり泣いてしまいましょう。
そして、人に頼られることが嫌いな人はいない事を知りましょう。
うつ病の発症と周囲の人
大切な人がうつ病にならないよう予防するためには、周囲にいる貴方がその人を見つめる事です。
- 悩んでいるように見えたら話を聞く
- 疲れているように見えたら、休むように勧める
- 不幸や事故があった後は、気晴らしに誘う
- 頑張りすぎる必要はない事を伝えてあげる
- 一人じゃないんだとわからせる
周囲にいる貴方のちょっとした行動が大切な人のうつ病発症を食い止める事に繋がります。
うつ病は発症してしまうと長期化することが多いので、発症させない事が大切です。