うつ病による自殺を周囲が見分ける方法
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うつ病が原因で自殺をするケースが年々増加傾向にあります。
生きる限り死にたいと思うことはある意味正常であり、自殺に対し「のこされる人のことを考えろ」というつもりはありません。
しかし残される人がいて後悔をすることは、事実です。
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のこされないためにはどうしたらいいのか。自殺のサインに気付くことが大事なのです。
うつ病が悪化すると身だしなみに気をつかわない
気持ちに余裕がなくなること、つまりうつ病が悪化すると身だしなみに気をつかわなくなります。
体は動かずとも脳はフル回転なので「爪が伸びていること」や「洋服を選ばなくなること」などに気付かなくなるのです。
うつ病が悪化すると人付き合いが減る
うつ病では、自分に自信がなくなることがあります。
自信がない時に人と話すことはストレスになるので飲み会やお茶会に行かなくなるのです。
また自殺を考えているのならば、のこされる人を減らすことを考えるかもしれません。
ひっそりと誰もいないところで死ぬという計画のために人付き合いを減らす場合があるのです。
うつ病が悪化するとやりたいことがなくなる家族が一日中何もせずボーっとしていたら自殺のサインかもしれません。
その人は、やりたいことがない状態なので体が動かないのです。
しかし脳は動いています。
考えていることはネガティブなことかもしれません。
そういった場合「お茶飲む?お菓子食べる?」というように無理の無い仕事を与えることが考えることから離れさせる方法です。
うつ病の人が自殺をほのめかす
「明日が恐い」「私がいなくなったらどうする?」など言い始めたら自殺をする可能性が高いです。
また高い場所を確認したり、危ない場所を調べ始めたら自殺のサインかもしれません。
遺書を書く、ナイフやロープを用意する
こういった行為を見たら監視をやめないでください。
最終段階にはいっているかもしれません。
以上が自殺のサインです。
うつ病は、自分でも気付いていない場合があり、周囲が気付くこともあります。
自殺を止めるのではなく、相手を思いやることがのこされないために必要なのではないでしょうか。