うつ病の症状が出る段階
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精神疾患でも一番多くの人々に知られている「うつ病」ですが、いざ周囲の人や自分がうつ病になったとき、早期に気付くことはできるのでしょうか。
うつ病だからといっても症状には段階があり全てが「死にたいと思う」というわけではありません。
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生きていく希望がなくなってしまう段階は、重度のうつ病の場合であって、早期ではないのです。
では早期に発見できるうつ病の症状とは一体どのようなものなのでしょうか。
不安が続く・イライラする
うつ病のかかりはじめは、日常でよく起こりえる症状ばかりです。
例えばイライラする、物事に集中できないなどのストレスがたまって心がSOSを出し始める現象です。
ストレス発散や気分転換をしても疲れがとれなかったり、男女関係なく性欲がなくなるという症状も見受けられます。
何にも興味がわかずやる気が起きない場合、うつ病のかかりはじめを気にしてみると良いでしょう。
不眠・食欲不振
うつ病だと診断されやすい初期は、日常生活に異常が起きます。
不眠がつづいたり、食欲不振になると作業に支障が出始め、悩むことで脳にストレスを溜め込み頭痛、動悸があらわれます。
常に心の中が憂鬱で落ち込んでしまうと、物忘れなどもおきるのでそうなったら早めの受診をしましょう。
消えてしまいたい
重度のうつ病になると自殺願望がでてきてしまいます。
明日の予定は組めるけど、一年後の自分を想像できなくなったり生きていくことをやめたいと思うようになってしまうのです。
そうなると心療内科や精神科に行く気力も体力もありません。
誰の意見も受け入れることが出来ず人と話すと涙がでてくるようになります。
ずっとじっとしていることが心の休め方となってしまうでしょう。
このようにうつ病にも風邪のようなかかり始め、初期、重度と分けることが出来ます。
特に重度の場合は、家族や周囲に助けを求めたり、協力してくれない場合は、足を引きずってでも受診をしてください。