死にたいと毎日思う
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重度のうつ病になると毎日一回は「死にたい」と思うようになります。
それは、何もやることがなくなったときに起きる現象で、お風呂に入ると「死にたい」寝る前に「死にたい」というように突然襲い掛かってくる気持ちです。
そのためお風呂に入ると気持ちが暗くなるからお風呂に入らないなどという生活にも影響が出てくる場合があります。
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では、死にたい気持ちはどのようなものなのでしょうか。
死にたいのではなく、楽になりたい
よく言われてしまうひどい言葉の中に「死にたいなら死ねば?」というものがあります。
それに対して「死にたいけど死ねない」という答えがでるのは自然な現象です。
しかし死にたいのにリストカットや首吊りをしないのは、なぜでしょうか。
それは「楽になりたい」からなのです。
何もかも投げ出して楽になる手段は、シンプルに言えば「死にたい」となります。
ですが死ぬこと以外にも楽になることは出来るので、何も死ぬばかりではないことを覚えておいてください。
死にたいと思う理由
死にたい理由は、自分を責めることにあります。
自分がダメな人間なのだと思うこと、みんなに迷惑をかけていると思うこと。
怒られたり、バカにされるとこのような気持ちになり、指導を受けたときもダメ人間だと思ってしまうので逃げ場がありません。
常にこの気持ちが皮一枚で隠れているので周囲もへたに指導や注意が出来なくなります。
そのため周囲の人々は、最低限まで離れてしまい結果一人になってしまうのです。
より一層自分がダメな人間だと思うようになり「死にたい」と考えるのです。
死にたくなくなるには
死にたい気持ちは消えるものではありません。
しかし抑えることは出来ます。
例えば自分が「死にたい」と思わない瞬間はいつですか?
仕事をしているとき、お皿を洗っているとき、テレビを見ているとき。
どれも他からの刺激などで忙しいときですよね。
つまり動くことが大事なのです。
休みだとしても部屋で暗いことを考えているならば、外に出てお散歩をしましょう。
視覚や聴覚に刺激を受けるので「死にたい」気持ちを抑えることが出来るのです。
何をどうしても毎日死にたいと思っています。