性善説を信じること
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性善説とは、人間の本性は基本的に善人であり、根っからの悪人はこの世に存在しないという説です。
人を信じられないことで悩む人は多いはずです。
例えば自分が来た瞬間周囲の人の話が途切れたり、なぜか自分にだけだれも話しかけなかったり、キッカケはさまざまです。
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しかしそのキッカケが元で妄想が発展していき、ついには爆発してしまうこともあります。
周囲からは「被害妄想だ」と言われ余計嫌われてしまったと感じたり、二度とその場所を訪れたくない気持ちで一杯になるかもしれません。
では今回のテーマ「性善説を信じること」とはどういったことなのでしょうか。
人を信じる
まずはじめに、いじめは別です。
重要事項が連絡されない、酷いうわさを流される、暴力によるいじめなどは、決して気のせいではないでしょう。
しかしうつ病の場合、人の言葉にトゲを感じるため何気ない言葉に酷く傷つく場合があります。
相手は深い意味をもっていっているわけではない場合が多く、何も被害がなく心が傷ついた場合、それはあなたの気のせいなのかもしれません。
そんなときは性善説を信じましょう。
人の本性は善人であると考えてからその人の言葉を考えます。
例えば会社で上司から「ちゃんとやってくれなきゃ困るよ」とちくちくとした言葉を言われた場合、上司は本当に困っていると思うのです。
そしてなぜならあなたに八つ当たりや嫌味を言う必要がないと考えます。
八つ当たりや嫌味は会社のためにならないからです。
つまり責任を取っているのは上司で、その一言をあなたにいうために勇気を使ってくれたと思うのです。
するとなんとなく「ちゃんとやらないといけない」と根本的な解決に気付くことでしょう。
冷静なときほどこれに気付くので、周囲にいわれたちくりとした一言は、家で落ち着いて考えましょう。
人は皆善人であると考えれば、トラブルも少なくなり自分に抑制が効く様になるのです。