心を強くする方法
サイト内検索
心が病気の時や精神が不安定なとき、また自分が他の人物よりも変わっている場合、傷つくことはたくさんあります。
クラスでA君が転んだとき、周囲が笑いましたがA君は何も気にしませんでした。
むしろA君は、自分が転んだことにより周囲が笑顔になり自分も笑顔になったのです。
スポンサーリンク
一方、B君が転んだとき同じように周囲が笑いましたが、B君は泣き出してしまいました。
なぜならB君が転んだことによって周囲に笑われていると思ったからです。
A君派の方はこの世にそれほど多くはないでしょう。
しかしA君派になりたい人もたくさんいると思います。
では、そうなるためにはどうしたら良いのでしょうか。
考えることを放棄しよう
考えることと悩むことは似ているようで違います。
悩むことは、ずーっと問題に苦しめられますが、考えることは、いつでもできることなので放棄という選択肢が生まれます。
転んだ→周囲が笑った→「なぜ笑ったのか」それをのんびり考えることと、すぐに答えを出すために悩むことであなたの心は強くなるかもしれません。
よく「時間が解決する」といいますが、その言葉はとても合っていると思います。
考えることを先延ばしにすることで、なぜ周囲が笑ったのか答えは必ず見つかります。
「みんな私が嫌いだから転んだとき笑ったんだ」と決め付けず、難しいですが第三者の目線から物事をじっくり考えてみてください。
悪口や皮肉と受け取らない
上司に自分の仕事を否定されたとき、「指導だと受け取ること」が良い部下、また未来出世するといわれています・・・が!自分の心は、そんなに強くないですよね。
仕事を否定されたら誰だって傷つきますし、世の中にはそのために嫌がらせをする人もいるのですから。
しかし1つの否定を悪口だと思ってしまうと、心が曲がり始めてしまうのです。
一回したら二回目に慣れてしまうように、悪口だと受け取ってしまうと二回目も悪口だと受け取ってしまうということです。
安易に悪口や皮肉だと受け取らないためにも一回目は否定された部分を相手の言うとおりに治してみましょう。
案外自分でも前より良いと思える仕事が完成するかもしれません。
心が弱いという言葉は、心がぐるぐるに捻じ曲がっている人のことです。
人を傷つけ笑ったり、怒りに怒りで反抗する人こそ心が弱いといえるでしょう。
そうなる前に、行動する前に時間を十分にかけて、悪口などネガティブに考えないことが心を鍛える訓練なのではないでしょうか。