完璧主義を直しうつ病を予防する
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非定型うつ病の原因として完璧主義という問題があります。
人生うまくいかないことも多々あるので、完璧を目指すほど失敗したときのダメージが大きいです。
そのダメージが続くことで自分の自信と気持ちを失い、非定型うつ病のように何も出来なくなる、何事も嫌味に聞こえてしまうなど生活に支障が出るのです。
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でも完璧主義は決して悪いことではないはず。
ではなぜ完璧主義を直した方がいいのでしょうか。
完璧主義の欠点
世にいう出来る人とはどのような人でしょう。
完璧になんでもこなす人だと思われがちですが、実は1つの結果ではなく複数の結果を合計して成果にしている人が大半なのです。
Aさんは、完璧主義なので新しい仕事のために家に帰っても練習をしていました。
Bさんは、適当な人なので新しい仕事を早くマスターできる裏技を求めて上司に相談しました。
次の日、AさんもBさんも完璧に仕事をこなしました。
ここまではなんの問題もありません。
しかしAさんは、この努力を何度も繰り返すうちに周囲から完璧という好評価を受け取ります。
一方Bさんは、上司とのコミュニケーションや後輩に裏技を教えるなどして好評価を複数GET。
信頼できる人と思われるようになりました。
Bさんの方が楽をしていると感じますが、両者とも会社への貢献度は同じなので決してズルではないのです。
完璧主義の欠点は、「人に頼らない」「失敗を恐れ裏技を求めない」「努力しすぎる」ことです。
意外と人は完璧を求めない
完璧な状態で仕上げなければならないと思うことを止めましょう。
1から10まで完璧にそろえて出す行為は、不正解ではありません。
しかしその作業は、必ずしも一人でやるものなのでしょうか。
会社という社会では、作業を一人に任せると失敗します。
なぜなら1から10まで把握している人物が一人だけだからです。
また一人だけで考えても視点が1つなので何もいいことは思いつきません。
むしろ適当さが成果を大きくするのです。
完璧主義を直すことはとても難しいかもしれません。
しかし周りを信じて自分が適当になってもいいのではないでしょうか。