軽く扱われないことが自信を復活させる
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うつ病の最大の怖さは自信がなくなることです。
一度自信を失うと復活は困難になり、そのふがいなさから自分が必要のない存在のように思えてしまいます。
中でも一番困ることが周囲とのコミュニケーションの中で軽く扱われてしまうことです。
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周囲の人というものは、どんなに隠しても自信のないことを感じ取ってしまいます。
中でも日本人は、NOと言えない人が多く、「気遣えば気遣うほど周囲が「自分より下」だと自分を軽く扱う」という悩みが多いのです。
失った自信を復活させうつ病を克服するためにも軽く扱われない自分をつくるのです。
なぜ軽く扱われるのか
ではあなたが人を軽く扱う理由はなぜですか?
仮にあなたの先輩があなたの希望をなんでも受け入れてくれる人だったら突然の欠席や遅刻も悩むことなく先輩に報告できますよね。
その気持ちこそ軽く扱うということなのです。
「あの人なら絶対~してくれるだろう」という気持ちは信頼という素敵なものではなく勝手に人の気持ちを決め付けている行為なので軽く扱っているということなのです。
その逆で考えると、なんとなく理由がわかってきます。
相手の希望を受け入れがちである、反論するときに感情的だ、自分の意思がない会話など軽く扱われる理由があるでしょう。
その行為は「気遣い」と納得もできますが、ストレスなど支障が出れば「臆病」にかわってしまうのです。
正解を考えない
今日は、友達と展覧会を見に行く予定です。
「思ったより人が足りないの!人員補助のために出勤してくれる?」といわれた場合の正解はどれでしょう。
- 1、きっと他の人が補助してくれるはず。
- 2、今回は出勤するけど次はしない。
- 3、頼ってくれたのだから出勤する。
正解は・・・・残念ながらありません。
一番不正解に近いと思われた1の場合でも、良ければ他の人が出勤してくれて会社も助かりますし、自分も休日を楽しめます。
日頃の行いがいい場合しかそうはならないんじゃないか?
とおもわれるかもしれないのですが、実際補助人員が複数になると「恨み」の持って行き所がわからなくなるものです。
運によって左右されるため正解なんてないのです。
きっぱりとした性格は逆に好まれるもの。
それよりも優柔不断な決断をして人を困らせる人の方が嫌われてしまうので自分の気持ちは一番に考えましょう。
そうすることによって軽く扱われない人間になれて、自信を取り戻せるのです。