「話す」を嫌ううつ病の症状
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うつ病の場合、話すことを嫌う人も多くいます。
話すことに疲れを感じ一言発するだけでも苦労するので、周囲の人は「聞き取れない」「怒っている」と感じるそうです。
ではなぜうつ病になると「話す」ことを嫌うのでしょうか。
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うつ病になると話せない
言葉が必要な場面では、気の抜けたしゃべり方をします。
「ふー」とか「はー」という空気を含むしゃべり方で始まりをぼかすようにしゃべってしまうため「聞き取りにくい」しゃべり方となってしまうのです。
おなかに力を入れる言葉が疲れるため「濁音」「っ」をなるべく話さないようになるのです。
話そうとすると話せるのですが、疲労がピークになると無理して話すことにストレスを感じやすくなり憂鬱な気持ちが大きくなるのです。
うつ病になるとなぜ話したくないのか
色々な理由がありますが、多くは「話すことで余計なことを話すことが嫌だ」という場合があります。
しゃべりすぎてしまいコミュニケーションがうまくいかなくなることが怖いという思い込みもあるのです。
周囲に「一言多い」と感じられてしまう人ほど悩むでしょう。
うまく話せない人は多くいます。中には自分がうまく話せていないと思い続けている人も多いでしょう。
またコミュニケーションが億劫だと感じる人は、物事に興味がないので話すことが嫌になるのです。
話せない事の解決法
前もって「時々無口になるけど気にしないで」と相手に伝えておく
自分の気持ちをカミングアウトすることで誤解だけは防ぐことが出来ます。
もしも友人とのお出かけや家族や恋人とのコミュニケーションのときのみ使える手段です。
ですが、前持って言っておくことで気持ちが楽になり、いい方向に進むことが多いので効果は大きいです。
メールで話す
仕事上なにかしら報告をしなくてはいけません。
そのときメールだと話すときよりも冷静になれるので余計なことを伝えにくくなるのです。
どうしてもその時は、不快にさせてしまいそうな文章になってしまう場合、一日置いてから返答するようにすることも自分を守る手段です。
無理せず休む
仕事やコミュニケーションに影響は出ますが、死という思いがあるならば休みましょう。
どう考えても仕事や友達との関係を切るほうが死ぬことより簡単で再生も可能なことなのです。
話したくないと思ったら元気のない証拠です。
無理のない生活をして生きられるように環境を整えることが大切です。